30代男性

調査したり思ったりしたことをつれずれに。

子育ての PER 配当金

不動産をみていると子供の数は真剣に迷う。

子育てと投資の違いについて考える。結論からすると子育てはPERはいいのだけれど、配当金はかなり悪い。子供は親に大して配当金をくれない。親が100%株式ならば年純利益200万あれば年80万ぐらいくれてもいいはずだ。でも実際はむしろマイナスだったりする。ただ、子育てによって得た経験は宝物なので、それで十分に幸せがある(とみている)

だから、投資の論理をやっぱりお金の数字だけで測るのはばかげていて、やっぱり幸せとかそういうのを加えないといけないのだと思う。

子育てを単純に投資として妄想すると、投資資金は2000万円。PERは、高学歴だから給与としての売上800万円として、年200万ぐらいあるわけだがら、PER10とはなる。しかし、一方で売上が400万とかだと年50万ぐらいしか余らずPER40と大した話ではなくなる。(まいったわー)配当としては、私も子供自身もおそらく今後配当としての親に対する資金援助はする予定がないし、期待もしていないから配当は0円である。

結局、家族のつながりや、幸せとかそういう要素を加えないと投資対象とか考えるとわりに合わない。そういう意味で2,3人子供を産んで追加で1人で2000万円をプラスするという決断は経済的には割に合わないので、①”子供の費用=同等に生活水準を落とす”<”子供を増やす喜び”とならないといけない。①がいわゆる損益分岐点となる。

①はさらに仕事を休まないといけない場合はより悪化する。②”子供の費用+仕事を休むことによる減給<子供を増やす喜び”と考えられる。これは、お母さんが正社員やめたとすると100万/年+200万/年<子供を増やす喜び/年となるから、300万の価値があるのかと問うことになる。

もちろん自分は、300万ぐらいあったら食べログの美味しい店にいってしまうけれどね・・・